TTR125にハンドガードを取付しました。
ACERBIS X-FORCEをチョイスしました。
転倒するとハンドルが地面に刺さるのが嫌でクローズドタイプを選ぶことが多いのですが
そんなに転ぶことも無いかなと思い、今回は軽いオープンタイプにしてみました!
年末の年忘れエンデューロで充分すぎるほど慣らし運転も出来たので
オイル交換もしておきました。
もちろんオイルはMOTULの300Vです!
TTR125にハンドガードを取付しました。
ACERBIS X-FORCEをチョイスしました。
転倒するとハンドルが地面に刺さるのが嫌でクローズドタイプを選ぶことが多いのですが
そんなに転ぶことも無いかなと思い、今回は軽いオープンタイプにしてみました!
年末の年忘れエンデューロで充分すぎるほど慣らし運転も出来たので
オイル交換もしておきました。
もちろんオイルはMOTULの300Vです!
今日はDRDエキゾーストをご購入いただき取り付け致しました。
ステッカーはオレンジです✨時々限定カラーが出るみたいで取寄せてみました!
いい感じですね!
先日組み上げたAGATの黒リムも装着致しました。
DRDの黒とも合ってぐっと締まってカッコいいです!
日曜日はお客様と一緒にクロスパーク勝沼に行ってきました。
今年は月1、2回はみんなで練習に行きたいな、なんて思っております。
みんなで練習すれば楽しく上達できると思うので一緒に行きましょう👍
新年初めのブログです。今年は短い内容でもちょこちょこブログを更新していこうと思います。
早速ですが本日はTTR125のリム交換の作業をしました!
AGATというブランドのリムで、なんと小田原に会社があるのです。
黒リムにするとやっぱりカッコいいです!
そして前後で¥25,800とお買い得な価格になっております。
TTRにお乗りのみなさん、ご依頼お待ちしています👍
※取り付けには工賃が別途必要です。
テクニカルタッチ製品をご愛用頂きありがとうございます。
今日はテクニカルタッチのオススメ部品を紹介したいと思います。テクニカルタッチの部品は単体でもオーダー可能なので、補修時にキット売りしかしていないような純正部品でも、部品単体で交換することが出来たりします。(キットを買うと数万円する修理が、必要な部品だけ交換することで出費を抑えることが出来ます!)
ファクトリーキットは、間違いなくライダーの負担を減らし、レースの結果に直結する性能があることは、私自身が経験済み(ファクトリーキットをご購入いただいた皆様もレースでの成績が上がってランクアップされています)ですが、お値段的にもかなりハードルが高いパーツになってしまいますよね。
そこで今回は、純正KYBサスペンションを部分的にグレードアップさせるオススメパーツをご紹介します。 ファクトリーキットまでの性能は求めていないライダーの方々、こんなパーツで純正KYBサスペンションをグレードアップしてみてはいかがでしょうか。
まずはリアサスペンションに装着できるトリプルアジャスター。
トリプルアジャスターは低速、高速の圧縮を調整するクリッカーに加えて伸びの調整クリッカーが追加されます。このクリッカーはボトムアジャスターのように圧縮側には影響がでないリバウンド調整が可能となり、トラクションや加速性能を向上させます。
また標準のコンプレッションアジャスターは、スプリングで高速域の流量を調整しますが、このトリプルアジャスターはニードルで流量を調整する事で、オイルの流れが良くなり、今までとは違うフィーリングを体感できます。
トリプルアジャスターは通常プロフェッショナルレベルで使用されますが、トリプルアジャスターに付け替える事で純正品よりも細かなセッティングができ、どのレベルのライダーもより良いフィーリングを経験することができます。
参考価格:パーツ代10,000円~
リアサスオーバーホール(20,000円)と同時なら工賃無料
次にオススメするのは、CNCアクスルブロックです。こちらはフロントサスペンションのボトムに装着するパーツです。アルミの削り出しパーツとなり見た目の良さもありますが剛性もあがります。
参考価格:右側41,100円、左側46,300円
フロントサスペンションオーバーホール(25,000円)時なら5,000円
続きまして、DLC加工されたインナー&アウターチューブのご紹介です。ファクトリーキットに装着されているDLC加工されたインナーチューブは、パーツとして取り寄せることができます。純正品を加工に出すのと大差ない金額でファクトリーキットライクな見た目に変更できます。もちろんDLC加工品に変更する事で、フリクションロスの低減と剛性アップが見込めるため、サスペンションの動き自体が良くなります。
参考価格:インナーチューブ(1本)36,500円~
アウターチューブ(1本) 60,800円~
工賃はフロントサスペンションオーバーホール(25,000円)時なら
インナーのみ5,000円
フロントのインナーチューブをDLC加工品に変えたらリアも気になりますよね? リアのピストンロッドもパーツの交換が可能です。こちらも純正より動きをよくするパーツですね。
参考価格:33,300円~
工賃はリアサスペンションオーバーホール(20,000円)時なら2,500円
リアサス繋がりで、ボトムエンドもファクトリーキットのパーツに変更できます。こちらもCNCアルミ削り出しとなっております。
参考価格:16,800円~
工賃はリアサスペンションオーバーホール(20,000円)時なら2,500円
こちらはバンプラバーガイドとスプリングリテーナー。ボトムエンドを変えたらこちらも変えたいパーツです。正直こちらは性能アップするわけではありませんが、ボトムエンドと同時に変えるとサスペンションが引き締まります。どこまでコダワルかは貴方次第ですがボトムエンドを変える方は一緒に購入しちゃいましょう(笑)
参考価格:バンプラバーガイドとスプリングリテーナー合わせて8,700円
工賃はリアサスペンションオーバーホール(20,000円)時なら無料
リザーブタンクのガスキャップもファクトリーキットのパーツに変更できます。こちらはリアサスペンションをオーバーホールする時に効果を感じるパーツで、エアバルブ式になります。ご自身でオーバーホールされる方には良さがわかって頂けるパーツです。
参考価格:8,200円
工賃はリアサスペンションオーバーホール(20,000円)時なら無料
フロントサスペンションのトップキャップ。こちらは見た目のカスタムになってしまいますが、ガンメタの外見で大分カッコよくなります。こちらもファクトリーキットに装着されているパーツです。
参考価格:23,200円
工賃はフロントサスペンションオーバーホール(25,000円)時なら2,500円
続いて工具のご紹介です。フロントサスペンションをオーバーホールする際に使う工具で、より細部まで分解することが可能になります。通常のオーバーホールでは分解しないような部分もシール交換や掃除が可能になります。こうしたメンテナンスパーツも取り扱っています。
最後になりましたが、サスペンションのリバルビングも承っています。テクニカルタッチ正規ディーラーだからできる、本国のセッティングデータを元に、ライダーのご要望に合わせたセッティングが可能です。ライダーの体格と走行シチュエーションによってセッティングが変わりますので、事前にヒアリングさせていただき、アフターフォローも行っています。
参考価格:フロント 40,000円
リア 35,000円
<注意>参考価格はYAMAHAの場合です。車種によって多少前後します
以上、純正KYBサスペンションをグレードアップさせるパーツをご紹介しました。必要に応じて気になる部品から追加していくも良し、ある程度まとめてファクトリーキットライクにしてみるもよし、カスタムはご要望に応じて対応させていただきます。各パーツの効能や必要性に関するご質問は、随時受け付けておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
オンラインショップでもこれらのパーツを順次展開予定ですので、お楽しみに!
JEC全日本エンデューロ選手権、第3戦の中日本2デイズエンデューロ大会に参戦してきました。今年はコスモスポーツランドで行われました。コスモは今まで走ったことがなく、初走行のコースです。
GWに時間をとって事前練習に行きました。コースは少し狭く、ガレが多いと聞いていたので、サスのセッティングは少し柔らか目にしてみました。しかし、走りこんだ結果、柔らかすぎる感じがしたので、再度固めに微調整して臨みました。
2デイズなので、金曜日から現地入りして下見を行います。朝まで雨が降っていたのでマディコンディションでしたが、明日からはピーカン予報。ベストコンディションの予感です。マシンの調整を終え、前日受付をしてから早めに休みました。
1日目、午前中はホコリが立たないレベルのベスコンとなりました。ところどころスリッピーなところもありましたが、あまり気にならないレベルでした。
コースは、スタートしてすぐテストだと勘違いしていたので、前半のルートの長さに若干戸惑いました。ルートは特に問題なくこなせ、難所はありませんでしたが油断できないコース設計になっていたので疲れやすかった気がします。
少し気になったのはテスト前の渋滞です。遅くスタートしたNAがルートが長いIBとテストに入るタイミングが重なってしまっていたようです。クラス別にスタートしていくので仕方がないのかもしれませんが、ルートの長さも加味したタイム設計をしてもらえるとよりスムーズにレースが進行したと思います。
計測無しの1周目から攻めていき、サスセッティングの感触を確かめながら1周目の計測に入ります。事前練習の効果もあり、1周目は3番タイム。その後も2~4番タイムを出せたので、結果的に3位となりました。2位とは28秒差、4位とは16秒差でした。ベスコンだったのでタイム差が小さくワンミスで順位が入れ替わる展開でした。
1日目の終わりに、IAの釘村さんと一緒に下見に行きました。テスト区間のウッズのライン取りやガレのライン取りなど、新たな発見がある有意義な下見でした。さすがにIAラインにそのまま入れるわけではないので、自分なりの咀嚼は必要ですが、ライン取りの考え方やひとつふたつ先のコーナーを考えての走り方など、明日に向けてよい準備ができました。
2日目。昨日が季節外れの猛暑で気温がかなり上がってしまったこともあり、熱中症気味になった方が多かったようで、全クラス1周減でのレースになりました。
1周目から計測ありなので、昨日の下見を思い返しつつ昨日よりプッシュしてみました。昨日下見で見つけたラインに入ってみるも、少し無理があったのか転倒してしまい、9位になってしまいました。周りは2日目ということもありタイムを伸ばしているので、こうしたミスが最後まで大きく響くことになりました。
2周目以降は、自分の技量にあったライン取りを意識することで昨日よりタイムを上げていきましたが、3~6番タイムが続いてしまい結果的には5位となりました。1日目が3位だったので、2日目もうまくまとめたかったところですが、苦手なウッズを攻めきれなかったのが原因ですね。
2日間を通しての総合順位は5位。表彰台には届きませんでしたが、ポイント獲得となりましたので次戦につなげたいと思います。
1周減となったことで競技終了時間も早く、片付けも早めに済んだのは幸いでした。遠方からのエントリーが多いこともあり、帰路に就くのが少しでも早いのは助かりますね。
サスペンションのセッティングについて、概ね狙い通りの結果になったのはひとつの収穫でした。路面状況やスピードレンジ、ライダーの体重など、自分が感じるフィーリングをセッティングにどうフィードバックしていくかは、実体験で色々試しています。どのようなセッティングにするとどんなフィーリングになるか大分掴めてきましたので、今後のサスセッティングに役立てそうです。
純正サスチューニング(リバルビング)のYZ250FXに乗るお客さんも参戦していましたが、今回のセッティングで結果が出せていたようなので、今後もライダースキルに合わせたセッティングを色々試していこうと思っています。
JEC全日本エンデューロ選手権、第1戦の広島大会に引き続き、第2戦SUGO大会に参戦してきました。SUGO大会は去年も走っており、スピードレンジの高さを予想してサスペンションのセッティングはしっかり目に変更して臨みました。
今年からエンジンオイルをMOTULに変更しました。300Vのオフロードラインを使用しています。
前日金曜日から現地入りし、準備を進めます。この時はガッツリ雨が降っており、明日のレース開始時間まで降る予報でした。完全なマディ展開が予想されます。第1戦に引き続き今回もマディとなるとテンションはやや下がります。
ピットの準備が整ったら、テスト区間の下見に行きます。SUGOはテスト区間までクルマで移動が出来るので、他の会場に比べると少し楽ですね。
下見した感じ、この雨の割には思ったよりも行ける感じがしました。エクストリームテストは去年と逆回りになっており、難易度は低めに感じました。
1日目、スタート時点では何とか雨が上がり、空が明るくなってきました。予報ではこのまま晴れる予報だったので、コンディションの回復が見込めました。
1周目、試走してみると思った以上にスリッピーで注意が必要でした。転倒こそしませんでしたが少し走りにくかったので、サスペンションのアジャスタを少し緩めましたが、しっくりこなかったのでアジャスタは元に戻し、タイヤのエアを落としました。
中間TCで時間を確認するとあまり余裕がありませんでした。去年は余裕があったのでルート区間は特に急ぎませんでしたが、今年のタイムチェックかなりタイトなことに気づきました。
2周目は、1周目の時間感覚をベースに進め、エアを落としたことでグリップ感が増したので、ペースアップ出来ました。
3周目は、エンデューロテストのコースが変更になっていることに気づくのに遅れ、沼地と化したコース脇に捕まってしまいましたが、何とか抜け出せました。その際、グリップが泥で汚れたことでその後の走りにも悪影響が出てしまい、エクストリームテストのタイムも伸びませんでした。しかしこのコンディションに苦戦している選手が多かったようで、順位はそこまで落ちませんでした。
4周目、ラストラップはミスが多く思ったようにタイムが伸びませんでしたが、転倒することもなく無難にタイムをまとめた結果になりました。
というわけで、1日目はトップと6分18秒差の4位。3位から7位までが40秒差の中にいるという混戦でしたが、なんとか上位で終われてほっとしました。
ピットに戻ると、同行していたIBの選手がルートの下りで木に激突したらしく、フロント周りを大破してリタイアとなってしまったと聞かされました。明日の出場が危ぶまれる破損具合でしたが、周りに声を掛けてパーツを集め、なんとか修理して出場できる状態にしました。ウブカタさん、その節はどうもありがとうございました。
クラッチレバーの先端が折れていたので、金属パテで滑り止めを作成し、危険がないように修正しました。
フォークの内圧を抜くパーツも折れてしまっていましたので、ウブカタさんにパーツを譲っていただき、補修しました。このパーツ、転倒時に折れることがあるので個人的には純正のボルトを携行することをオススメします。
2日目。雨は降らなかったものの、朝方は路面が凍る程の冷え込みとなり、序盤は昨日と似たようなコンディションが予想されました。昨日のマディよりは随分マシだと思いますが、序盤は少々気を遣う箇所がありそうです。
2日目は1周目から計測のあるテストがスタートします。朝から本気の走りが要求されるのが2デイズならではの展開です。朝一のエンジン始動も問題なかったので一安心。冷間時の始動に不安があるマシンだと心配になりますね。
コースコンディションは徐々に回復し、ベスコンと言える状態になっていきました。ただ、徐々に荒れがひどくなったセクションもあり、油断は出来ない展開です。ルート区間では荒れが酷くなりすぎて入ってはいけないラインが幾つかありました。
エクストリームテストは、デイ1が終わった後に下見に行き、IBライダーにアプローチの仕方を教えてもらったので、昨日に比べたらミスは少なくなりました。三角ブロックが並んだこのセクションは、大き目のブロック側から飛ぶ感じにクリアしました。
クロステストもベスコンだったので思ったようにペースが上げられました。
リッジサイクルから1名、NBクラスで参戦していたライダーGさんも昨日より乗れている様子。彼のマシンは純正サスペンションにリッジサイクルオリジナルチューンを施しています。俗に言うリバルビングになりますが、初期の動きが良くなり奥でしっかり効くセッティングにしてあり、純正に比べて乗りやすくなったと好評でした。
レースが無事に終わり、片付けしていたところ、出店の牛串を頂きました。疲れた身体に染み渡ります。とても美味しかったです!
最終的にNAクラス3位入賞となりました。2日間通して結果が出せて良かったです。開幕戦の広島で入賞出来なかったので嬉しかったです。
2日間、マディコンディションでクラッチを多用し、かなり熱が入る乗り方になってしまいましたが、タレることなく最後まで走り切れました。MOTUL 300V オフロードライン、調子いいです。
記念に貰ったシャンパンを後日自宅で楽しみました。レースを振り返りながらの勝利の美酒の味は、格別でした。頑張った甲斐がありました。
サスペンションセッティングも今後色々試していく予定です。一つの結果が出せたので、また次戦に向けてしっかり準備していきたいと思います。
今年もJEC全日本エンデューロ選手権に出場することにしました。去年、NAに上がったので今年はIB昇格を目指して頑張ろうと思います。
開幕戦は、広島のテージャスランチで行われました。去年は冷たい雨の中、マディコンディションで苦労しましたが、今回の雨は前日までの予報で、多少マシになりそうな予感です。
前日にテスト区間をしっかり下見して、前日受付けを済ませます。予報より雨が降っており、去年と変わらず明日もまたマディなレースになりそうです。
現地に車中泊しましたが、朝まで雨は降り続き、スタート時にようやく止みました。予定通りマディなレースになりそうです。今回は前後ムースにしてみました。
1周目の下見走行では、ムースのグリップ感を確かめながら走りました。思ったよりグリップ感がなく、滑る印象だったので少し気を付けて転ばないように走ることにしました。
2周目、 少しラフにコーナーに入ったらフロントが抜けて転倒。続くその先の登りでエンストしバランスを崩してタイムロス、更にその先のモトクロスコースで転倒してしまいました。想定外のタイムロスが3回もあり大きくタイムを落としました。
3周目以降は、転ばないように、ミスしないように走るようにしましたが、タイムがあまり良くなかったので4周目以降は徐々にスピードアップし、攻めるようにしました。
徐々にタイムを縮めたものの、コンディションの回復もあって回りもペースが上がります。ラストラップにベストラップを出せたので、やり切った感はありました。
全体的にコース幅が広く、テスト区間も去年より短くなっていたので楽しく走れました。全開に出来る場所が多かったので個人的には好きなコースでした。
序盤にロスしたタイム差が大きく、最終的な結果は9位。3位との差が40秒ほどだったことを考えると、1周目でロスしていた1分が最後まで響いてしまった結果となりました。
JECはいかにコースを攻略するかでタイム差が出てきますが、ミスによる転倒があると大きく順位が変動します。特にNA以上になると10秒違えば順位が動くレベルなので、その差を痛感した1戦となりました。
ちなみにサスペンションセッティングについては、1周目の試走の後にちょこっとだけ変更しました。アジャスターでの調整のみですが、その日の状況に応じてセッティングを変えています。
何とかポイント獲得圏内でのゴールとなったので、次戦に向けてしっかり準備して臨もうと思います。
あけましておめでとうございます。昨年は色々と活動の場を広げることに注力してきましたが、自身もJECにおいてNA昇格という目標を達成することが出来、公私ともに活動的な一年だったと思います。
お陰様でRidgeCycleはもうすぐ丸2年を迎えることになりますが、多方面からお声がけ頂き、新車の契約もそこそこ頂けております。何よりKYBファクトリーキット取扱の反響が大きかったので、この素晴らしいプロダクトを世に送り出すべく、今後も力を入れていこうと思っております。
2022年の活動内容として、力を入れたいと思っている点をまとめてみます。
今年は、 全日本モトクロス選手権、JEC、JNCCなどのレース会場に行く予定ですが、各レース会場へ赴く際、現場で応急処置が出来る体制を整えていこうと思っています。可能な限り純正パーツやサスペンションのパーツを持参する予定です。特にYZFについては、ピストンやクラッチ、燃料ポンプやセル、メインハーネスの修理(カプラー交換)など、大概のことは対応できます。
オイルシールなどのKYBサスペンション部品も常備しておりますので、どなたでもお気軽にご相談ください。 また、現地でのサービスとして、サスペンションのセッティングに関するご相談も承ります。
普段の練習からレース当日に至るまで、レーサーの突然のトラブルは付き物ですよね。 今までの経験から、会場入りした後やレース当日の朝などにトラブルに見舞われる方が多いと感じました。 そんな時にライダーの皆様のお役に立てるよう、ある程度のトラブルは出来る限り対応したいと思っています。特に一人で来ている方やビギナーさんなど、その日一日が無駄になってしまうような状況の際は、お気軽にお声がけ下さい。何かしらお力になれると思っております。
ご好評を頂いているKYBファクトリーキットのレンタルサービスですが、今年も継続していきます。人気車種を中心に専用キットを在庫しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。このレンタルサービスの利点は、一般的な試乗車と違って個人のセッティングを実施してからお試し頂ける点です。中々ハードルの高いパーツですから、じっくり体感して頂き、導入のお手伝いが出来ればと思っています。
今年もツイスターレーシングの専属メカニックとして活動いたします。全日本モトクロス選手権には同行する予定です。4人のメンバーに結果をだしてもらうべくしっかりサポートしていきます。さらに堀越秀鷹選手が今年からIAに昇格しましたので、よりシビアなマシン作りが必要になってきます。現役IAライダーのマシンとなりますので試行錯誤が続きますが、開幕戦に向けて既に動き出しています。
渡辺学選手が出場するJNCCのレースに同行する予定です。クロスカントリーレースは、モトクロスとはまた違ったサポートが必要になりますが、マシンをしっかり仕上げて優勝に貢献したいと思います。レース中のサポート(タイム計測や給油などの戦略も大切です)も重要な任務のひとつです。
これは個人的な目標となるのですが、昨年NAに昇格出来ましたので今年はIBを目指してフル参戦する予定です。NAからコース難易度が上がり周回数も増えますので、よりハイレベルな戦いが予想されます。今からしっかり準備して着実にポイントを獲得していけるよう頑張りたいと思います。JECでの昇格に向けて、モトクロス関東戦の参戦も視野に入れています。
昨年はRidgeCycleとしてのイベントが出来なかったので、RidgeCycle主催のイベントを行おうと思っています。ある程度の規模のフリーライドや、お店のお客さんを対象にした BBQ走行会などのイベントを検討中です。
今年は試乗会やイベントなどへも積極的に参加し、KYBファクトリーサスをご体感頂ける機会を増やそうと思っています。試乗車の場合、ライダー個人個人に合わせたセッティングというわけにはいきませんが、乗って頂くことで感じる違いはあると思いますので、その後のご購入及びセッティングに関するご相談は、喜んでお受けいたします。
海外で行われるレースにも興味があるので、最低でも一度は観戦に行きたいと思っています。身近なライダーが参戦する場合はサポートなど、可能な限り海外レースに触れる機会を増やして世界に目を向けた第一歩を踏み出したいです。
簡単ですが、2022年の活動予定をまとめてみました。今年も上記内容の通り、様々な場所に出没予定ですので、もしご一緒する機会がありましたらお気軽にお声がけ下さい。
先月より開始しましたKYB Factory Kitのレンタルサービスですが、お陰様で複数のお申し込みを頂いています。お申込み頂いた皆様、お待たせしてしまって申し訳ございません。順次発送しますので今しばらくお待ちください。
今日は、KYB Factory Kitのレンタルサービスでご試乗頂いた後、そのままご購入となりましたライダー様よりインプレッションを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
エンデューロIBでご活躍されている方で、特にリアサスの動きが良く、奥でしっかり踏ん張ってくれるとのご感想でした。フロントについては、本国ヨーロッパセッティングに近い形でお送りしましたので、多少固めの印象だったようですが、セッティングのアドバイスをお伝えしたところ、理想のセッティングに近づいたようです。セッティングについては、今後もアフターフォローしていく予定です。
KYB Factory Kitは、自分のマシンにも付けていますが、このサスペンションに変えることで今までの自分の限界域に余裕が出るので、プラスアルファのペースで走ることが出来るようになったことは実感しています。サスペンションがしっかり仕事をしてくれることで、ライダーの恐怖心や不安感、スリップしたりバランスを崩しそうになるシチュエーションでもうひと助けしてくれる印象です。この点は、言葉で伝えるのは中々難しいのですが…。
セッティングを出す際は、ヒアリングシートの記載をお願いしております。現状の技量でご回答いただく場合もありますが、今後を見据えて少しハイスキル用のセッティングをご希望される場合もあります。セッティングに関しては、アフターフォローとしてセッティングのアドバイスをさせて頂いております。お持ち頂ければ、当店でのリセッティングも対応可能です。
具体的な用途をテクニカルタッチに伝えることで、世界中のライダーから収集した参考セッティングデータを都度作成して貰えます。これは正規ディーラーとして契約している当店のメリットになります。少し裏技的な方法になりますが、年式による部品の違いを利用した特殊なセッティングなども、テクニカルタッチからの情報を元に実現できます。
また、本レンタルサービスについて、SNSでは発信しきれなかった点について、ご紹介したいと思います。
レンタルサービスのメリットとしては、用途やライダーの体型に合わせた初期セッティングを実施することが挙げられます。用途としてはモトクロスやエンデューロなど、路面状況に応じたセッティングを実施します。あとはライダーの技量も大切です。技量によってスピード域が異なるので当然セッティングも変わってきます。
レンタル費用が必要になる理由は、サスペンションをオーバーホールする手間が必ず発生になるからです。シムやスプリングの調整、フォークオイルの粘度など、多数のパラメータの中から最適解に持っていくのがセッティングになります。それらを交換する部品代やオイル代がメインの費用となります。
値段を聞いてびっくりされる方が多いパーツだと思いますが、思いの外、長く使えるというメリットもあります。例えばYZ250に関しては、適合は2006年から変わっていませんし、YZ250Fに関しては2014年から変わっていません。マシンを新型に入れ替えても使い続けることが出来るので、結果的にコスパは良くなります。交換できない消耗品はないので、しっかりメンテナンスすれば長く使い続けることが出来ます。
サスペンションはオフロードバイクにとって大変重要なパーツです。ライディング技術がないからそんな高価なパーツは必要ないと思われがちですが、こうして考えてみるとこのサスだから出来ること、見えてくる世界があるのは間違いないので、まずはお気軽にレンタルサービスで体感して頂きたいと思っています。
今後、KYB Factory Kitについては、下取りサービスも行いたいと思っています。(査定はさせて頂きます)純正サスペンションも下取り可能ですので、購入の際はお気軽にご相談ください。